島根の旅(出雲大社)
- hiranoterry
- 2023年8月17日
- 読了時間: 4分

愛車のN-VANでの西日本ドライブ第一弾、朝の6時に出雲大社の駐車場に入るのを目指し一般道でスタート、大阪市内は夕方の渋滞時間に早くも予定が崩壊。それでもとりあえず2時間走ろうと突き進む。
<もくじ>
〇 夕刻6時出雲大社に向けて出発、往復700kmのドライブ。
〇 稲佐の浜と出雲大社の参拝。
Ø 稲佐の浜
Ø 出雲大社
Ø 素鵞社(そがのやしろ)
Ø 稲佐の砂
夕刻6時出雲大社に向けて出発、往復700kmのドライブ。
午後8時やっと神戸ポートアイランドを超えてもうじき姫路、残り300km、とりあえず飯休憩。さすがに計画の練り直し、一般道を断念し中国縦貫道に向かう。この道大阪の吹田市から山口県下関まで続く高速道路、広島サミットを目前にほぼほぼ渋滞もなく走ること200km、落合JCTから米子自動車道へ進み本日の目的地蒜山高原サービスエリアに到着。11時を過ぎているけどまだまだ駐車場には余裕がある。大型車はほぼ満車でアイドリング停車の音が響く。一番手前のお手洗い近くに車を止めて、歯磨き、洗顔で仮眠の準備をして、休憩タイム。
横になるのに使ったのがタンスにゴンの簡易マット、座椅子にもなる優れ品、イケアのフワフワ毛布にくるまって暫し休憩。気温は25度、快適、快適。そして朝太陽の日差しと共に、寒さで目が覚める。高原SAってこともあり朝はまだまだ冷える。夏場の仮眠ポイントとしてはベストなSAかな?歯磨き、洗顔して残り100km、朝6時にお参りするぞーと意気込んで出発です。
ちなみに、NEⅩCO系列の高速は深夜割引がお得、通常よりもETC料金が30%引きで、絶対使うべき。使い方は簡単で0時から4時に高速に入るか、出るか、通過するか、今回も通貨して深夜割引ゲットとなりました。
稲佐の浜と出雲大社の参拝
予定通り6時に出雲大社の無料駐車場に到着。小さめのバックパックを担いでまずは稲佐の浜に向かいます。そこで砂を手に入れてから、出雲大社に向かうのが順序です。出雲大社の拝殿にある素鵞社(そがのやしろ)に持ってきた砂の一部を交換して持ち帰るとご利益が得られます。
稲佐の浜
駐車場から出雲大社の勢溜(せいだまり)の大鳥居に向かって、そこから「神迎えの道」を進みます。ファミリマートの脇の普通の道ですが、標識もあって迷わずにたどりつけます。だいたい1.5kmの距離ですが、道には和菓子屋さんやお蕎麦屋さんなどお店が点在していて、さらに進むと古民家が多く立ち並んでいます。ずいぶん空き家も目立ちますが、移住するにはいい物件も多くありそうです。
民家を抜けるとその先に海が見えてきます。大きな駐車場があるので車でもこれそうですが、やはり「神迎えの道」を歩きたいところです。稲佐の浜は日本中の神様が出雲に集結する際に、神様をお迎えする場所です。ここでお迎えして「神迎えの道」を連れ立って出雲大社に向かうのです。

稲佐の浜は白い砂が美しい穏やかな浜辺です。夕日もきれいと聞いていますので、次回は夕方に来てみたいと思います。
右側に立つ島は「弁天島」
まずはこの「弁天島」にある豊玉毘古命(とよたまひこのみこと)をお参り。海を司る神様で「安産・子孫繁栄・農業守護」にご利益があると言われています。
こちらのお参りが終わったところで、浜の砂を頂きます。どこが良いのかはわかりませんが、さらさらとした細かい粒の砂を持ってきたジップロックに詰めて持ち帰ります。少し深く掘ると砂が湿っているので表面の乾いたところをすくように頂きました。
出雲大社
砂をゲットしたら、来た道を戻り「勢溜の鳥居」に向かいます。先に稲佐の浜に向かっている方が少なかったせいか、戻るとすでに他の参拝者がちらほらとおりました。

素鵞社(そがのやしろ)

出雲大社御本殿の真後ろに建っているのが素鵞社(そがのやしろ)です。まずはお参りして、素鵞社の後ろにまわると砂の入った箱があります。稲佐(いなさ)の浜で頂いた砂を半分こちらに入れ、半分箱から頂きます。これで常に一定の砂の量がキープできているので、欲張らないように。素鵞社(そがのやしろ)の後ろには八雲山(やくもやま)というスーパー霊山があります。ここだけ直接手を当てることができますので、神様のパワーを受け取って下さい。

稲佐の砂
稲佐の砂は「邪気を払う・厄除け・身を守る・幸福を招く」と言われています。少量を持ち歩いて御守りとしたり、庭や畑に撒いて清めることでパワースポットである出雲大社と同じ効果がえられるというものです。
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